国語学習の眼目は、次の二つの能力を養うことにあると考えます。
・相手の言っていることを理解する能力
・自分の言いたいことを、相手によく伝わるように言語化する能力
つまりは、「言語によるコミュニケーション」を上手にできるようになること。
それが、国語を学ぶ意義の一つだと思います。
だとすると、講師とのコミュニケーションも学習の大事な要素のはずです。
講師と生徒さん、講師と保護者の方。
もっと親密にコミュニケーションを取りながら、楽な気持ちで学習できる場を作りたい。
「国語のおけいこ教室」というのはどうだろう…?
そんな思いから立ち上げたのが「南雲国語教室」です。
来るだけで何だか楽しい、安心できる…そんな場でありたいと思います。
国語についてのご相談で最も多いのが次のふたつです。
1 家庭学習の方法がわからない。
2 成績が不安定でとんでもない点を取ることがあるのでこわい。
読解にもルールがあり、それをつかんでしまえば、成績は安定します。
「国語の心配をなくすこと」が指導の第一目標です。
解き方がわかってくると「国語が楽しい」と思えるようになります。
楽しくなってしまえば、「読むこと」「書くこと」が得意になってきます。
その積み重ねで、「一生ものの読み書きの力」をつけてもらうことが、最終目標です。
お子さん達がゆったりした気持ちで学習できるように、あえて間仕切りをせずに広い空間のままにしました。
もちろん、ホワイトボードではなく、黒板をしつらえてあります。
机は、一人掛けです。教材を広げやすいように、旧JIS規格のものより、縦横それぞれ5㎝ずつ大きい、新JIS規格のものを選びました。椅子には、万が一の地震等に備え、日本防炎教会認定の防災ずきんをセットしてあります。
集団の中で学ぶ良さを取り入れながら、お子さまひとりひとりの答案をチェックし、個別のアドバイスもします。
宿題は原則として出しません。(ご希望に合わせて、出すこともできます。)
読解と記述・作文で構成された「主教材」と、言語要素や韻文などで構成された「副教材」を使用します。
国語が得意になるためにまず必要なのは、「論理力」と「語彙力」です。この二つが身についていれば、説明的文章が読めるようになります。
そしてさらに、中学入試では、大人の視点で、「書かれている内容以上のことを解釈できる力」が必要になります。
そのため、「論理力」「語彙力」そして「解釈力」が教材構成の柱になっています。
記述指導は私が最も得意とするものです。記述問題になると手が動かなくなるお子さまを多数指導してきました。
ひとくちに記述が苦手といってもいろいろな段階があります。
1 読解そのものができていない。
2 読解はできていて頭の中に答えは浮かんでいるのに、それを文にできない。
3 そこそこ読解できているが、主観が入り込み、答えが本文から離れている。
4 解答の内容はよいが、日本語して成立していない。
テストの問題によって2だったり、4だったりと、複合型であることがほとんどです。
どの段階であっても、「まずは書く」→「よいところは伸ばし、修正すべきところは直す」という繰り返しで、どんどん上達します。
ひとつひとつの答案に私が目を通し、赤入れをします。正しく書けるまで直すことで、しっかりとした記述力を養います。
条件作文など、小論文的な記述指導も行っています。
南雲ゆりか 著
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講談社編 漢字監修/南雲ゆりか
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講談社編 漢字監修/南雲ゆりか
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南雲ゆりか 著
中学受験に頻出のテーマごとに例題作品の解説と、読んでおきたい作品を紹介。受験に使える問題集、かつ国語学習法の好ガイド。(amazonの紹介文より引用)
原作/青山剛昌 監修/南雲ゆりか
小学校中~高学年向けの国語ドリル。「作文はちょっと苦手だな…」というあなたに、ぴったりの1冊です。(小学館HPより引用)
小学校中~高学年向けの国語ドリル。「文章を読むのはちょっと苦手だな…」というあなたに、ぴったりの1冊です。監修は、今注目の国語塾主宰者・南雲ゆりか先生。同時発売の『名探偵コナンと楽しく学ぶ小学国語ドリル 書く力』と合わせて学べば、きっと国語が得意になる!!(小学館HPより)
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