講師プロフィール

南雲ゆりか

東京都生まれ。元四谷大塚進学教室国語科専任講師。

10年間、「桜蔭特別コース」で指導にあたり、女子最難関といわれる桜蔭中学校合格率8割をたたき出す。 効果的な勉強法によって生徒の力を引き出し、確実に伸ばしていく指導力とともに、「中学受験は子どもが幸せになるためのもの」という信条と的確な入試分析に基づく親身な受験指導により、生徒・保護者から絶大な信頼を集めている。自らも中学受験を経験。フェリス女学院中学・高校を経て、横浜国立大学教育学部卒業。横浜市立小学校の教員を務めた後、長女出産を機に四谷大塚進学教室講師に転身した。2005年には長女の中学受験も経験。受験指導のプロ講師、受験生の母、元中学受験生にして小学校教諭の視点も備えた指導者。

 

朝日新聞(隔週日曜日)、朝日新聞EDUA(毎週木曜日)でコラムを連載中。


皆様へのご挨拶


大学卒業後、横浜市の公立小学校で5年間教鞭を取り、その後、四谷大塚にて3年生から6年生までの指導にあたり、10年間にわたって桜蔭特別コースを担当してきました。

授業のかたわら、合不合判定テスト、週例テストをはじめ、講習教材、予習シリーズの執筆等に携わり、作成した教材やテストは、数々の入試問題で的中しています。

 

私自身中学受験経験者であるとともに、母親として、全くタイプの異なる娘ふたりの中学受験も経験しました。

 

単科塾の講師としてつとめた2年間で、いろんな個性を持ったお子さんと学習する機会を得ましたが、ひとりひとりのお子さんにもっともっと寄り添って、仲良くなって、力を引き出すことはできないだろうかと、考えては考える日々でした。

 

スピーディに量をこなすことで何かをつかんでいくお子さんもいれば、ゆっくり噛みしめるように学ぶことで力を伸ばすお子さんもいます。

 

お話するのが好きでたまらない子、恥ずかしがり屋さんの子、国語が苦手な子、読書が大好きな子……それぞれのお子さんが、日によってもさまざまな顔を見せます。

 

ひとりひとりの良さを見つけて大事にする、という原点から決してぶれることなく、敬意を持ってお子さんと接する大切さを思います。

 

否定ではなくまずは肯定を、欠点よりもまず良い点を。

 

 

「人と人としての関係」をお子さん達と築いていけたら、と願っています。